1月直前
理科特訓

狙い

• 物理で崩れる子の原因は「公式暗記」ではなく「状況整理不足」
• 力学と電気を一本の思考軸で整理し直す

扱う内容

• 力のつり合い（図示・矢印・向きの判断）
• ばね／滑車／てこ（比と仕事の考え方）
• 速さと仕事の接続（距離×力＝仕事）
• 電流・電圧・電力の関係整理
• 直列／並列回路の典型パターン処理

直前期指導ポイント

• 計算ミスを「途中式の型」で封じる
• 難問は捨て、8割確実に取る思考ルートを固定
• 電気は「図→式→単位」で処理を統一

狙い

• 暗記量が多く不安になりがちな地学を「資料処理科目」に再定義
• 天体・天気での失点を止める

扱う内容

• 地層（堆積順／断層／不整合の判断）
• 天気（気圧配置・前線・雲・降水）
• 天体（太陽・月・星の動き／位置関係）

直前期指導ポイント

• 地層は「上下・切っているか」で即判断
• 天気はグラフ＋配置図のセット読み
• 天体は「地球目線」を徹底し、空間把握ミスを防ぐ

狙い

• 生物の失点原因は"覚えてない"ではなく"条件を読めていない"
• グラフ・実験考察を中心に得点力を作る

扱う内容

• 植物（光合成・呼吸・蒸散・成長条件）
• 動物（分類・食物連鎖・環境適応）
• 人体（消化・呼吸・血液循環・排出）

直前期指導ポイント

• グラフ問題は「何を変えて／何を見ているか」を言語化
• 人体は流れ（入口→出口）で整理
• 一問一答ではなく、設問対応力を鍛える

狙い

• 化学は「知識＋計算」が噛み合えば一気に安定する
• 中和・気体は直前期の伸び代が大きい

扱う内容

• 酸・アルカリ・中和の仕組み
• BTB・フェノールフタレインの判断
• 水溶液の性質整理
• 気体の発生量・質量・体積計算

直前期指導ポイント

• 反応式を"イメージ図"で固定
• 計算は「比例」で処理し、複雑化させない
• 知識問題は"迷わない判断基準"を作る

狙い

• 近年の入試で最重要
• 単元横断型の資料問題を確実に拾う

扱う内容

• 複数グラフの比較
• 表＋文章＋図の統合問題
• 条件変化型・実験考察問題

直前期指導ポイント

• 「全部読む」ではなく「設問から逆算」
• 単位・軸・変化量のチェックを習慣化
• 部分点狙いではなく正答一直線ルートを示す

狙い

• 直前期に最も点数が伸びる日
• 計算ミスを減らし、合格点に乗せる

扱う内容

（予定、生徒の定着状況により変化）

• 濃度×グラフ
• 密度・浮力
• 仕事・エネルギー
• 電力・熱量
• 複合型総合計算など

理科の頻出の計算問題のポイントを、最後に総確認！

直前期指導ポイント

• 捨て問と取る問の見極め
• 途中式の書き方を統一
• 「これが出たらこう処理する」という反射レベルの型を完成させる